幼児の発達障害!児童発達支援サービスを受けて
 
 
1歳~3歳頃の幼児期。
 
特に、まだお話が上手にできないときの子どもの発達って、
とても心配になります。
 
  
個性なのか、性格なのか、特異なものなのか。
 
 
発達途中の段階なので、
なんとも判断が難しいものなのですが、
あまりに、他のこと違うところがあると、
心配になってしまいますよね。
 
 
しかも、何ヶ月も続くと心配になるのが、
 
「発達障害」
 
 
専門家にみてもらい、
断定はされずに、「発達障害の疑い」となった子も
いらっしゃると思います。
 
 
疑いも含め、「発達障害」と診断された子が次に受けるのが、
児童発達支援サービスです。
 
 
一体どんなサービスなのか、
どんなことをするのか、
支援を受けると、どうなるのか。
 

  
幼少期から、母子分離で行われるため、
心配や不安になる方が、ほとんどだと思います。
 
 
 
そこで今回は、
「発達障害の疑い」と診断された我が子が、
児童発達支援サービスを受けた感想について、お伝えしたいと思います。
 
 
 
 
 
 

児童発達支援サービスとは?

 
 
 
・知能や身体、自閉症などの、精神に障害のある未就学児が対象
・障害ではなく、心身の発達に遅れのある場合も利用ができる
・日常生活に支障のないように、訓練を受ける
・児童福祉法に基づいたサービス
(就学児のために、放課後児童デイサービスというものもあります)
 
 
家庭や集団などで、上手く生活・対応できるように、
将来困難とならないよう、訓練を受けるところです。
 
 
 
 

児童発達支援サービスにもいろんな特色が!

 
 
 
現在では、児童発達支援サービスも増え、
選ぶことができるようになってきました。
 
どこを選んでも、同じ支援を受けられるというわけではなく、
各所で、様々な特色があります。
 
 
 

・学習療育

 

手先を使う作業や、色・形・数字、
迷路や塗り絵、ひらがなの勉強といった、学習を主とした療育。

集中力の向上や、幼稚園・保育園・小学校での学習へ向けて、
訓練をしていきます。

英語教育などを取り入れているところもあります。

 

 

・運動療育・スポーツ療育

 
運動を主体とした、感覚統合療法。
手指や身体を使うことで、脳の感覚間の統合、
そこから心身の発達を促していきます。
 
 
 
 

・音楽療育

 
ダンスや歌、リトミックを通して、心身の発達を促す療育です。
音楽に触れることで、感受性や表現力の向上、
また、集団での楽器演奏から、集中力や達成感を引き出すことが目的です。
 
 

・アートセラピー(描画)

 
絵や創作を通じての療育を行っています。
準備、後片付けから日常生活上の訓練ができ、
絵を描くための手順を覚えることから、
対人能力や理解力、達成感を高める療育です。
 
 
 
 
また、この他にも様々な療育もあり、
一つの療育だけに特化するわけでなく、
学習と運動を組み合わせるなど、
いろんな事業所があるようですね。
 
 
 
いずれにしても、必ず、見学・体験をしてから
選ぶことをおすすめします。
 
 
 
 
 

児童発達支援サービスを利用することになったきっかけ

 
 
 
現在、我が家には、4歳になる子がいます。
 
 
1歳8ヶ月のころから、お友達を叩くようになり、
2歳半になっても、状況が変わりませんでした。
 
 
でも、運動神経は非常に良く、
言葉の発達や、親との意思疎通も、問題ありませんでした。
 
 
 
お友達を叩いている期間、ありとあらゆることを試しましたが、
一向に、治まる様子もなく、地域の発達相談へ行きました。
 
 
その後、専門の病院を紹介してもらい、
診断されたのが、「発達障害の疑い」
 
 
我が子の場合は、「対子ども社会性」
という部分が問題だったようです。
 
 
対子ども社会性というのは、
同年代の子どもとのコミュニケーション能力のことを言います。
 
 
他の能力が抜群に発達しているのに比べ、
「対子ども社会性」のみが、発達が1年遅れているようでした。
 
DQ
 
 
そこで、次に勧められたのが、
児童発達支援サービスの事業所です。
 
 
 
ママと離れなければ、訓練にならないため、
どの事業所も、完全母子分離となります。
 
 
出来ることならば、他人の手を借りずに、
私の手だけで育ててあげたい。
 
 
他人の手を借りるだなんて、母として負けだ。
 
 
そう思っていた私は、
支援サービスを利用することを、
良く思ってはいませんでした。
 
 
「一番大事なのは、ママの気持ちやこだわりではなく、
大事な子どもが、この先幼稚園・小学校、
そして、将来困らないようにすることなんですよ!」
 
 
 と、強く口調で叱られました…
 
 
このまま幼稚園に入園したら、
たぶん、この子が困ると思います、とも言われました。
 
 
 
その言葉で決心し、児童発達支援サービスを受けることを決めました。
 
 
 
 
 

利用してみての感想

 
 
 
我が子の場合は、幼稚園で困らないように
ということを前提にしていました。
 
 
 
 
そのため、運動や音楽といった療育ではなく、
遊びや学習を主とする、学習療育メインの事業所を選びました。
 
 
 
 
めいろや塗り絵、ひらがなや数字の読み書き、
ボールペンをバラバラにしたものを、組み立てる作業、
ボタンのついた布の魚を、つなげていく作業。
 
 
 
 
そのほかに、お天気が良いときは、
近くの公園に出かけて、砂遊びや滑り台、ブランコで遊びます。
 
 
 
 
集団だけでなく、集中できるようにと、
机のある個室で、字を書く練習をしたりもしました。
 
 
 
 
同年代の子たちが、集団で数時間過ごすため、
おもちゃの取り合いだけでなく、トイレや手洗いにしても、
並んで順番を待つ、という必要が出てきます。
 
 
 
 
私の場合、我が子であるがゆえ、感情が入り込んでしまい、つい叱ってしまうところなのですが、
専門スタッフの方であれば、淡々と「これはダメなこと」と指導してくれます。
 
 
これは、自宅では決して真似できないことです。
 
 
 
 
自宅のように、思い通りにならずに、
ギャンギャン泣いてしまうこともありますが、
完全母子分離のため、そこにママはいません。
 
 
 
 
ママがそばにいると、甘えの部分でいっぱいになり、
訓練ができない、ということが、通わせて初めて理解しました。
 
 
 
 
そして、そのうち、
自分以外のお友達が泣いていたり、困っていたら、
みんなで、助け合うようになっていきました。
 
 
あれほど治らなかった、お友達を叩くという行為も、
通わせてから、1~2ヶ月のうちに、あまり叩かなくなっていきました。
 
 
 
 
また、外国人講師の英語教育も取り入れていたのですが、
最初は怖くて、泣いて逃げ回っていたのに、
3回目には、もう大好きな先生の一人になっていました。
 
 
「ママじゃなくても、信頼できる人がいる」
ということを、身をもって理解したのだと思います。
 
 
 
 
そして、何より一番大きかったのは、
私自身が、子どもに優しく接することができるようになったこと。
 
 
まだ2歳という小さな子が、
母親と離れて、訓練を頑張っている。
 
 
 
そう思うと、愛おしくてたまらなくて、
自宅で過ごす時間が、とっても楽しい素敵な時間と変わりました。
 
 
 
 
 

さいごに

 
 
 
そんな我が子も、現在4歳となり、
無事に、児童発達支援サービスを卒業して、幼稚園に入園しました。
 
 
やっぱり、「対子ども社会性」の低さが
時々顔を出して、お友達とトラブルになったりするようです。
 
 
 
 
それでも、訓練を受けていただけあって、
「ダメなこと」と指導をされたことは、
なんとか我慢して過ごせているようです。
 
 
お友達を叩く行為は、すっかりと消えてなくなりました。
 
 
 
 
たぶん、私と同じように、
まだ2歳という、小さな子を、
ママと離れて訓練に預ける、ということに
抵抗を感じる方も、いらっしゃると思います。
 
 
 
 
でも、我が子がかわいいからこそ、
将来、困らないようにしてあげるのが、
親なんじゃないかな?と思うのです。
 
 
 
 
「一番大事なのは、ママの気持ちやこだわりではなく、
大事な子どもが、この先幼稚園・小学校、
そして、将来困らないようにすることなんですよ!」
 
 
 
迷ったときは、この言葉を思い出してくださいね^^
きっと、背中を押してくれると思いますよ。
 
 
 
お子様の健やかな成長を、私もお祈りしています!
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。