自然卒乳!メリットとデメリットとは?~私の経験談
 
 
赤ちゃんとの幸せな時間のひとつに、
「授乳」の時間があります。
 
 
 
まだ言葉が話せない赤ちゃんと、
見つめあってアイトーク。
 
 
なんとも言えない時間ですよね。
 
 
さて、この「授乳」。
一体いつまであげたらいいのでしょうか?
 
 
 
WHOやユニセフでは、
2歳以上まで母乳をあげること勧めています。
 
 
 
そして、最近では、
完全母乳と並び、
自然卒乳も定着してきています。
 
 

いろんな情報もありますが、
私が選んだのは、
完全母乳で自然卒乳、でした。
 
 
 
そこで今回は、
自然卒乳のメリットとデメリットを、
私の経験談をまじえて、お伝えしたいと思います。
 
 
 
 
 

自然卒乳とは?

 
 
 
読んで字のごとく、
自然におっぱいを卒業することを言います。
 
 
「卒乳」「断乳」
言葉としては、とても似ていますが、
実際には、まったく意味が違います。
 
 
 
赤ちゃんが、自分の意思でおっぱいをやめたり、
自然と飲まなくなって、おっぱいを卒業することを
「卒乳」と言います。
 
 
一方、
ママの都合や意思で、授乳をやめることを、
「断乳」と言います。
 
 
 
授乳を卒業することを決めるのが、
赤ちゃんなのか、ママなのか、によって、
「卒乳」なのか「断乳」なのかを
使い分けているんですね。
 
 

母なるおめぐ実

 
 

自然卒乳のメリット・デメリット

 
 
 
さて、最近定着してきている「自然卒乳」ですが、
一体、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
 
 
 
<メリット>
 
・赤ちゃんへの負担がない
・子どもの心の栄養となる(精神面での発達)
・乳がんのリスクが減る
・産後の生理開始が遅れることにより、子宮への負担を軽減できる
・衛生的
 
<デメリット>
 
・いつまで授乳したらいいか見通しがつかない
・ご飯や水分ををあまり摂ってくれない
・子どもによっては、夜間授乳も続く
 
 
 
メリットとしては、
赤ちゃん自身に、卒乳を決めてもらうことから、
赤ちゃんの精神面で、負担がない、ということが一番でしょうか。
 
 
おっぱいは、栄養面ばかりではなく、
赤ちゃんの、大事な精神安定剤です。
 
 
自然卒乳の子は、心が安定している子が多い、
というデータもあるようです。
 
 
 
反面、ママの意志で辞めてしまうと、
子どもは情緒不安定になりやすく、
かみついたり、叩いたりという行動で、
発散することもあるそうです。
 
 
 
また、国立がん研究センターの研究結果では、
授乳期間が長いほうが、乳がんになるリスクが低くなる、
というデータも出ているようです。
 
 
 
 
デメリットとしては、
赤ちゃんが自分の納得行くまで待つ必要があるので、
卒業時期の見通しがつかない、というのが最も大きいです。
 
 
確かに、授乳は、
赤ちゃんとの、幸せな時間のひとつですが、
ママの大事な時間を、授乳に使うわけですから、
あまり長期に渡ると、ママの負担も大きくなります。
 
 
子どものタイプによっても変わりますが、
あまり長く眠れない子の場合は、
卒乳まで、夜間授乳も続きます。
 
 
 
 

我が子の自然卒乳

 
 
 
私は、子どもが生まれる前から、
完全母乳で自然卒乳、と決めていました。
 
 
それは、私自身が育った環境が、
大きく影響しています。
 
 
私は、なんでも親に決められて、
親の実現できなかったことをさせられ、
言うことを聞く子が良い子とされ、
自分の意志や意見を、まったく聞き入れてもらえずに育ちました。
 
 
 
 
母が嫌いなおもちゃは、買ってもらえず、
母が習いたかったピアノ教室へ行き、
母が行きたかった進学校へ行き、
テストの点数も100点満点が当たり前。
 
 
出来て当然で、褒めてもらえず、
出来なかったらひどく叱られる日々でした。
 
 
早く仕事復帰したいから、とミルクで育ち、
生後6ヶ月で、母と分離して、祖母に育てられました。
 
 
 
子どもには、自分と同じ思いをさせたくない。
 
 
母と子どもは、決して、分身ではなく、
別の意志を持った人間なのだ。
 
 
 
そういった思いが、妊娠と同時に強くなり、
完全母乳で自然卒乳と決めました。
 
 
 
出産をして、入院中に授乳記録をつけるのですが、
その記録は、退院してからもつけて、
産後1週間は、病院に電話報告することになっていました。
 
 
その、電話報告をしたときに、
電話口で、助産師さんがびっくりして叫んだのです。
 
「一日の授乳回数が、じゅ、16回もなんですか(゚Д゚;)!?」
 
 
私としては、初めての子どもだったこともあり、
授乳って、結構大変なんだなぁ~
くらいにしか思っていませんでした。
 
 
確かに、16回といえば、
昼も夜も関係なく、一日中授乳。
 
 
いくつになっても、なかなか眠らない子でもありました。
 
 
 
家事はほとんどできず、自分の食事も、立ったまま、
お味噌汁に白飯を入れて、スプーンでかき込んでいました。
 
 
洗濯物も、最初から最後まで、
まともに干せたことはありません。
 
 
 
それでも、私の中では、
自分と同じ思いをさせたくない、という気持ちのほうが強く、
授乳に関しては、幸せな時間に変わりはありませんでした。
 
 
 
 
おっぱいが大好きで大好きで、
私がソファーに座れば、すぐによじ登ってきて、おっぱいを飲む。
 
 
そんな子から、勝手におっぱいを取り上げることは、
到底考えられませんでした。
 
 
もちろん、卒乳がいつなのかわからず、
モヤモヤしたことはありましたが、
ここまで来たら、20歳まで飲ませてあげよう(笑)
なんて考えていました。
 
 
そんな我が子ですが、
卒乳したのは、3歳9ヶ月のときでした。
 
 
幼稚園に入園したことが、きっかけだったようです。
 
 
幼稚園に入ると、母親と離れること、
いろんなお友達がいること、
先生がママの代わりになること、
集団生活、などなど。
 
 
いろんな環境の変化に、
おっぱいどころじゃなくなった、というところでしょうか。
 
 
もういらない、とも言わず、
本当に、自然と飲まなくなりました。
 
 
現在、4歳9ヶ月。
卒乳から、ちょうど一年が経ったところですね。
 
 
おっぱいを見るのは、相変わらず大好きですが、
たまに咥えても、飲み方を忘れていて、
親子でゲラゲラ笑っています。
 
 
自分の意志を、私にもお友達にも、
ハッキリと伝えられる、強い子に育ってくれています。
 
 
まぁ、意志が強すぎて、ケンカもしょっちゅうですけど(^^)
 
 
 
 
 

さいごに

 
 
 
自然卒乳は、子どもにとってのメリットは、
非常に大きいと思います。
 
 
たしかに、楽ではありませんが、
今後数十年続く、子どもの将来からしたら、
ほんの数年のことです。
 
 
でも、
メリットが大きいからと言って、
イライラして、溜め息をつきながら授乳するのは、
私は、絶対に良くないと思うんです。
 
 
ものすごい形相で、見つめあいながら授乳・・・
 
赤ちゃんからしたら、恐怖でしかないですよね(;´・ω・)
 
 
 
授乳がつらくて、子どもに笑顔を見せられない、
というのであれば、「断乳」の道もアリだと思います。
 
 
それで、笑って育児ができるのなら、
絶対そのほうが良い。
 
 
私は、自然卒乳を選びました。
 
 
でも、それは、
自分と子どもに合った方法だと思ったからです。
 
 
つらいこともありましたが、
苦痛ではありませんでした。
 
 
 
各家庭での、教育方針があるのと同じように、
おっぱいの卒業方法もあるのだと思います。
 
 
 
どんな方法を選んでも、
ママと子どもの笑顔のためならば、
それが正解なんです^^
 
 
 
どうか、楽しい育児生活を送ってくださいね!
 
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。